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説明 タンクレストイレから下水の逆流臭がする原因と防止策についてご紹介しています通常のトイレからタンクレストイレに交換した直後に下水の臭いがするという場合、タンクレストイレの構造が原因で臭いが逆流してくると感じる人が多いのですが必ずしもそうとは限りません。正しい原因と対処方法をご紹介いたします。
タンクレストイレに交換してから、下水の逆流臭に困っていませんか?
トイレの修理依頼を受け付けていると、「トイレを交換した直後から下水の臭いが逆流してきて・・・」といった相談をうけることがあります。
とくに、旧型のタンク式トイレから最新式のタンクレストイレに交換した方は、タンクレストイレに交換したことが原因だと思って電話をかけてこられます。
しかし、必ずしもタンクレストイレが原因で臭いが逆流しているとは限りません。
むしろ、臭いが逆流する原因はタンクレストイレの構造とは別のところにある可能性が高いです。
そこで今回は、タンクレストイレに交換してから下水の逆流臭がするという人に向けて原因や防止策についてご紹介したいと思います。
最近のトイレ、もしくはウォシュレット(シャワートイレ)には便器内の臭いが便器の外に逆流しないように、臭いを吸い込む機能がついているものが多いですよね。
とくに、多機能がウリのタンクレストイレの場合は臭いを吸い込む機能だけでなく臭いの原因菌を除菌する機能もついていたりします。
しかし、それでもトイレの便器内から臭いが逆流するという人はいます。
最初に、その臭いが逆流する原因についてご説明したいと思います。

よくある勘違いですが、購入したトイレの機能に「脱臭・除菌」や「臭いの逆流防止機能」がついていなかったというケースがあります。
カタログやパンフレットで機能が載っていたから、当然ついているものだと思っていたら実はその機能がついているのは値段の高いハイグレードタイプのみだったというのはよくあることです。
「そんな間違いしないでしょ~」
と思う人もいるかと思いますが、最近のトイレ、特にタンクレストイレは脱臭・除菌、自動洗浄機能、オート開閉、センサー点滅機能、遠隔リモコン操作、スマートフォンアプリとの連携機能など複数の機能がついています。
これらの機能が自分が購入するトイレについているかどうか、パンフレットで確認できずに購入する人は多くいます。
特に年配の方などは勘違いして購入することがあるので、よく確認して自分が購入するトイレに希望する機能がついているかどうか確認するといいでしょう。

トイレにきちんと臭いを吸い込む脱臭機能がついているのに、臭いが部屋中に逆流してくるという場合。
もしかすると、換気扇を使っていませんか?
換気扇の大きさやトイレの部屋の状況、使っているトイレの性能によって異なりますが、換気扇の空気を上に吸い込む力の方が強いと便器の中から臭いが逆流してくることがあります。
もし、脱臭機能がついているのに便器の中の臭いが逆流してきて機能が故障しているのではないかと思っている場合は、換気扇を切ってトイレを使ってみましょう。
換気扇を切った状態で臭いが逆流してこなければ、脱臭機能の故障ではなく換気扇が原因ということになります。
もし、脱臭機能が故障しているという場合は便器もしくは便座のメーカーサポートに連絡して修理するようにしましょう。

通常、便器と床の間の接地面にはシーリングやゴムパッキンが挟まっています。
これは、便器をそのまま床に接地させると隙間ができてそこから水が漏れたり、下水の臭いが上がってくるからです。
このシーリングやゴムパッキンがきちんと施工されていない・破れているといった場合に下水管の臭いがトイレの個室に逆流してくるようになります。
施工時点では問題がなくても、地震や事故などで強い力が加わるとシーリングが破れたり、ゴムパッキンが切れたりすることもあります。
シーリングやゴムパッキンが破損していると、臭いだけでなくトイレを流した際の汚水が便器と床の隙間から漏れてくることもあります。
もしも、シーリングやゴムパッキンが破損しているという場合は便器を外して施工をやり直す必要があります。
便器脱着とシーリング・パッキンの交換作業は、一般の人が作業するのは難しいので業者に修理を依頼しましょう。
業者によって修理料金が異なるので、相見積りできちんと料金を比較してから依頼をすると安心です。

タンクレストイレによくついている脱臭機能は、通常の使用の範囲内で発生した臭いをきれいにするものです。
しかし、下水管からの臭いがトイレに逆流している場合は別です。
トイレには封水と呼ばれる、「下水管からの臭いが逆流しないようにする水」が便器内に溜まっています。
この封水が少なかったり、切れていたりすると下水管からの臭いが便器の外まで逆流するようになります。
タンクレストイレに限らず、トイレの封水が切れるという場合は便器の故障以外にもいろいろな原因が考えられます。
配管の問題であったり、もともとの便器の構造であったりと複数の原因が考えられるので、それぞれに適した対処をする必要があります。
封水が切れる・便器内の水位が下がるという場合は、下記ページに原因や対処方法などをまとめていますのでチェックしてみてください。
>>>関連記事:臭い!トイレ封水切れ下がる!便器の水たまりが減る水位低い原因
タンクレストイレの脱臭機能も、便器と床の間のシーリング・ゴムパッキンも、便器内の封水にも問題がなくて、トイレに臭いが染み付いて臭いという場合。
そういった場合は、「除菌」ができる消臭スプレーを使ってトイレを掃除してみましょう。
トイレの壁紙や布製品は、時間が経つに連れてトイレ内の臭いの原因菌を吸って臭くなってしまいます。
普段の掃除で、除菌効果のあるトイレシートや消臭スプレーを使っていると、そういったトイレ独特の臭いを軽減することができます。
最近は、アロマオイルが入っているものや天然素材のみを使った消臭スプレーが売られているのでお気に入りの消臭グッズを探してみるのもいいかと思います。
ただ、消臭グッズを選ばれる際は「除菌」ができるほうが臭いを消しやすいのでおすすめです。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
最近の新型タンクレストイレでは、脱臭・除菌効果は当たり前のように備え付けられています。
そのなかでも、「リクシル サティス」や「パナソニック アラウーノ」は非常に脱臭・除菌対策に力を入れています。
サティスの場合は便器内に臭いを止めてプラズマクラスターイオンで除菌します。
また、アラウーノの場合はトイレ本体に洗浄剤をセットしておくことで定期的に便器を洗浄して便器を清潔に保っています。
もしも、旧型のタンクレストイレを使っていて臭いが気になるという場合は新型のタンクレストイレへの交換も検討されてみてはいかがでしょうか。
今回は、タンクレストイレから逆流臭がする原因と防止策についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
タンクレストイレを交換した直後に逆流臭がするという場合は、施工不良や便器本体の故障が考えられます。
そういった初期不良に関しては、施工した会社やメーカーに連絡して修理してもらうなどの対策を早めに取るようにしましょう。
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配管の劣化は、どうなのか?
匂いの原因は、複数あること、最上グレードが必ずしも良いとは限らないことがよく理解出来ました。アナログへの回帰を検討したいと思います。