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説明 給湯器の追い焚き時間が遅くて困っていませんか?以前は問題なく追い焚きできていた場合は故障を疑う人もいると思いますが、故障以外の原因で追い焚きが遅くなるケースもあります。そこで今回は、給湯器の追い焚きにかかる時間や、追い焚きが遅いときの対処法についてご紹介いたします。
給湯器の追い焚き時間が遅くて困っていませんか?
入浴中や後から入る人のために沸かし直すときなど、どのような場面でも追い焚きに時間がかかってしまうと不便ですよね。
今まで問題なく追い焚きができていたときは「給湯器が故障したのかな」と不安になるかもしれませんが、故障以外の原因で追い焚きが遅くなるケースもあります。
そこで今回は、給湯器の追い焚きにかかる時間や、追い焚きが遅いときの対処法についてご紹介したいと思います。
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追い焚きとは、浴槽内のお湯の温度を温め直すための機能です。ガス給湯器など、多くの給湯器に備わっています。
追い焚き機能では、たし湯とは異なり浴槽内のお湯を給湯器の中に戻して温めます。ぬるくなったお湯を捨てずに再利用できるので、水道代を抑えることができるというメリットがあります。

追い焚きをするときは、浴槽内のお湯を浴槽と給湯器をつなぐ配管の中で循環させています。
そのため、以下のような不具合が発生しているとお湯を温めるのに必要な時間が長くなってしまうことがあります。
また、サーミスタや循環判定スイッチなど、お湯の温度やお湯の循環を感知する機能が故障していると、追い焚きが途中で止まってしまうことがあります。

給湯器の故障で追い焚き時間が遅くなっている場合は、専門の業者による修理や交換が必要です。
しかし、不具合の原因によっては自力で復旧できる可能性もあります。
そこでここからは、追い焚き時間が遅いときに確認することと対処法についてご紹介したいと思います。

まずは浴室やキッチンのリモコンパネルを見て、エラーコード(3桁の数字)が表示されていないかを調べてみましょう。
エラーコードは不具合の内容ごとに番号が振られているので、メーカーのホームページや取扱説明書を参考にしながらエラーの原因を確認しましょう。
追い焚きがうまくいかないときに表示される可能性があるエラーコードの1つは「632」です(給湯器のメーカーによって異なる場合があります)。
これは、「ふろ循環不良」のエラーを意味しており、下記のような原因で発生する可能性があります。
上記のような不具合が出ていると、追い焚きが途中で止まってしまうことがあります。
そのため、「追い焚きに時間がかかっていると思ったら、実は途中で追い焚きが終わっていた」というケースも考えられます。
追い焚きが遅いときはエラーコードや湯温の上がり具合などもチェックして、給湯器の状態をなるべく正確に把握しましょう。

循環フィルターや追い焚き用の配管が汚れていると、お湯の循環がしにくくなって追い焚きの機能が低下することがあります。
循環器のフィルターを確認して、汚れがたまっていたり、ヘアピンや子どものおもちゃなど異物が詰まっていた場合はフィルター清掃で取り除きましょう。
フィルターつまりが原因だったときは、つまりを取り除けばお湯が正常に循環して追い焚きがスムーズになります。
循環フィルターは、自分で掃除することができます。ゴム手袋、歯ブラシ、浴室用中性洗剤を用意して、以下の手順でやってみましょう。
1.循環フィルターのカバー(金属製の金具)を「はずす」矢印の方向に回してゆるめ、手前に引いて取り外します。
2.外したカバーとカバーの下にあるフィルターを、中性洗剤と歯ブラシでこすって湯垢などの汚れを落とします。フィルターは取り外せないので注意しましょう。
3.シャワーで各部品をよく洗い流します。
4.カバーを「とめる」矢印の方向に回して取り付け直します。「カチッ」と音がするまで回して固定できたら完了です。
掃除のときに出た湯垢や固形物などを排水口に流すとつまりの原因となるため、ゴミ袋に入れて処分しましょう。
また、カバーがうまくはまっていないと追い焚きの温度がずれることがあるので、掃除後はカバーがしっかり取り付けられているか確認しましょう。
配管の汚れ・つまりも追い焚きが遅くなる原因となるため、フィルター掃除で追い焚き機能が直らないときは配管の清掃も行いましょう。
追い焚き配管の中までは掃除道具が届かないため、掃除をするときは市販の洗浄剤を使用します。しかし、これは普段のお手入れ用だと思った方がいいでしょう。
追い焚き機能に不具合が起こっているときは、給湯器の業者に連絡して本格的な清掃作業を依頼することをおすすめいたします。

浴槽のお湯が完全に冷めてしまっていて、水と同じような温度から追い焚きをした場合は、水温が適温になるまでの時間は通常より遅くなります。
たとえばガス給湯器の場合、水温15℃のお湯を40℃に温めるのにかかる時間はおよそ45分です(給湯器の機種によって性能は異なります)。冬場は水温が15℃より低くなるため、適温になるまで45分以上の時間が必要となります。
急いでお湯を沸かし直したいときは、水道代はかかりますが一からお湯を入れ直した方が時間を短縮できます。
水温が低く、水を温めるのに時間がかかっているだけであれば故障ではないので、そのまま追い焚きしていても問題はありません。
しかし電気温水器の場合は、長時間追い焚き機能を使うと電気代が余分にかかってしまうことがあります。
電気温水器のお風呂でお湯の温度が低くなりすぎてしまったときは、「お湯を半分(または全部)抜いて、たし湯をする」方法にすると、コストを抑えることができます。

給湯器に使われる燃料には、ガスや石油、電気があります。
最近はオール電化などで、給湯器は電気温水器を使っているという家庭も増えてきましたが、ガス給湯器と電気温水器では追い焚き機能の仕組みや性能が異なります。
給湯器の燃料を変更しようと考えている人は、本体価格や燃費だけではなく、追い焚き機能の違いなども考慮して検討してみてはいかがでしょうか。

ガス給湯器には、給湯用のバーナーと追い焚き用のバーナーがあります。
ガス給湯器で追い焚きをする場合、追い焚き専用のバーナーで配管の中を通る水を温めて、浴槽の中に戻しています。
ガスの火力で直接お湯を熱するため、比較的早く適温までお湯の温度を上げることができます。

電気温水器は、タンクにの中にあらかじめお湯を沸かしておき、給湯するときはタンク内のお湯を出すという仕組みになっています。
電気温水器で追い焚きをするときは、タンク内のお湯の熱を使って追い焚き配管の中を通る水を温めます。
加温に使われるのはヒーターではなく熱交換器ですが、使用する上ではとくに不便を感じることはないでしょう。ただし、ガス給湯器と比べた場合に追い焚き時間に差を感じる場合があります。
電気温水器の場合、浴槽のお湯を温めたいときは「足し湯」が推奨されています。
電気温水器は、タンクの中には基本的に60℃~90℃くらいの熱湯が溜めてあります(お湯切れの場合を除く)。そのため「熱いお湯を混ぜて温度を上げる」という動作はすぐに行うことができ、追い焚きより早い時間で浴槽のお湯を温められます。
電気温水器で効率的にお風呂を温め直したいときは、足し湯機能を使うのがおすすめです。
今回は、給湯器の追い焚き時間についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
給湯器の追い炊きが遅いと感じたときは、まずリモコンパネルのエラー表示を見て不具合がないかどうかを確認しましょう。
循環フィルターに汚れなどがたまっている場合は、フィルターの清掃で症状を改善できる可能性がありますが、配管や給湯器本体の故障の場合は、業者に洗浄や修理を依頼することをおすすめいたします。
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多分配管は詰まっていないと思うのでフィルターを掃除してみます。
冬場の沸かし直しには45分もかかるものなのですね。