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説明 キッチン掃除に「オキシクリーン」などの酸素系漂白剤が役に立つことをご存知でしょうか?酸素系漂白剤は衣類のシミ抜きだけではなく、キッチンの掃除にも使うことができます。そこで今回は、キッチン掃除での酸素系漂白剤の活用術をご紹介いたします。
キッチン掃除に「オキシクリーン」などの酸素系漂白剤が役に立つことをご存知でしょうか?
酸素系漂白剤は衣類のシミ抜きなどの用途でも有名ですが、そのまま同じものをキッチンの掃除にも使うことができます。
そこで今回は、キッチン掃除での酸素系漂白剤の活用術をご紹介いたします。
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酸素系漂白剤は、酸素の力で汚れを落とす洗剤です。実際の商品では「オキシクリーン」が有名ですが、この名前なら聞いたことがあるという人もいるかもしれません。
しかし、酸素系漂白剤をはじめて使う人は、「どんな汚れが落とせるの?」「食品を扱うキッチンで使っても大丈夫?」など疑問に思うこともあると思います。
そこでまずは、キッチン掃除に使える酸素系漂白剤がどのようなものかを詳しくご説明いたします。
酸素系漂白剤は、酸素の泡で汚れを分解して落とします。洗浄だけでなく、漂白・除菌・消臭効果もあり、掃除や食器洗い、衣類のシミ抜きなど幅広い種類の汚れを落とすことができます。
キッチンの掃除では、とくに油汚れや食べ物の汚れ(色素、でんぷん、タンパク質など)をきれいにするのに効果的です。
また、酸素が活性化されるため、洗浄水にはお湯(40℃~60℃程度)を使ったほうが効果が高くなります。

酸素系漂白剤は、粉末タイプ・スプレータイプ・液体タイプなどの種類が販売されています。
「過炭酸ナトリウム」という名称で売られている場合もあるので、購入時はパッケージの表記内容を確認しておきましょう。
キッチンの掃除に使うときは、粉末タイプかスプレータイプを購入するのがおすすめです。
一般的に、洗剤は汚れを強力に落とせるものほど刺激が強く、慎重な取り扱いが必要となります。
しかし、酸素系漂白剤は比較的刺激が少なく、安全性が高い洗剤となっています。そのため、小さな子供がいる家庭でも使いやすいというメリットがあります。
また、塩素系漂白剤のような独特のツンとした臭いがしないため、洗剤の臭いが苦手な人でも酸素系漂白剤ならあまり気にせず使える利点もあります。
「汚れはしっかり落としたいけど、洗剤の刺激が心配、苦手」という人は、まず酸素系漂白剤を使ってみることをおすすめします。

より効果的で安全に使用するために、酸素系漂白剤に関するいくつかの注意点についてもおさえておきましょう。
ここからは、酸素系漂白剤を使うときの注意点をご紹介したいと思います。
酸素系漂白剤は安全性の高い洗剤ですが、人体に全く害がないわけではありません。
皮膚につくと手荒れなどが起こる可能性があるため、使用時はゴム手袋などを着用しましょう。
酸素系に限らず「漂白剤」に分類される洗剤は、金属に使うとサビや変色が発生する可能性があるため、使うことができません。
ただし、酸素系漂白剤の場合は、金属でもステンレスに使うことは可能です。
酸素系漂白剤は、ステンレス製のシンクや蛇口には使えますが、銅製の鍋などには使えない点に注意しましょう。

ここからは、実際に酸素系漂白剤を使って掃除するときのやり方をご紹介したいと思います。
酸素系漂白剤の詳しい使い方と、キッチンのどのような場所に使える方法なのかを参考にしながら、安全で手軽にキッチン掃除をしてみましょう。

つけ置き掃除は、酸素系漂白剤でよく使われている掃除方法です。
酸素系漂白剤を使うときの、基本の掃除方法ともいえます。オキシクリーンの場合は「オキシ漬け」と呼ばれ、さまざまな場所や物の掃除に用いられています。
水を張った容器などに酸素系漂白剤の粉末を混ぜ、洗浄したいものを水の中に入れるだけできれいになるので、手軽に「ほったらかし掃除」ができます。
シンクの流し台に水をためて酸素系漂白剤を入れるだけで、シンクのつけ置き掃除になります。
やり方は、以下の手順を参考にしましょう。
1.シンクの排水口に栓をして、水が流れないようにします。栓がない場合は、排水口に水を入れたビニール袋をはめ込んでフタをしましょう。
2.酸素系漂白剤を約60g~120g入れます(シンクの容量によって調節しましょう)。
この状態で食器や調理器具を入れておくと、同時につけ置き掃除ができます。シンク以外に洗うものがあるときは、一緒に浸けておくと効率的です。
3.ぬるま湯をシンクの7~8割程度まで入れて、漂白剤を泡立てます。
4.およそ1時間~6時間放置したら、栓を取ってスポンジでこすりながら水で洗い流します。

排水口や受け皿、トラップの生ゴミや油汚れも、酸素系漂白剤でつけ置き洗いができます。
スポンジやブラシで固形のゴミを取り除いてから、シンクのつけ置きと同様の手順で洗ってみましょう。
ヌメリやカビなどのしつこい汚れがあるときは、つけ置きの温度を少し高め(60℃程度)にすると洗浄力が上がります。ただし、熱すぎると効果が落ちてしまうため、お湯が60℃以上にならないように注意しましょう。
※熱湯を使うときは、やけどに注意してください。

つけ置き掃除で、調理器具の清掃・除菌もできます。フライパン(テフロン加工でないもの)やまな板などの調理器具だけでなく、コップや箸といった食器の除菌も可能です。
カレーのシミや茶渋など、食物の成分で色素がついてしまった食器は、酸素系漂白剤でつけ置きすることで真っ白な状態を取り戻せる可能性があります。
キッチンハイターのような独特の臭いがないため、長時間浸けていても臭いが残らず安心してつけ置き洗いができます。

据え置きの設備などつけ置きができない部分は、洗剤を含ませた水で拭き掃除をしましょう。
やり方は、普通の水拭きとほとんど同じです。酸素系漂白剤大さじ1を約250mlのお湯で溶かしたものに掃除用の布巾を入れ、軽く絞ってから拭き掃除をしましょう。
拭き掃除の後は、洗剤の入っていない水で水拭きをして洗剤を拭き取ってから、乾拭きをすれば完了です。
酸素系漂白剤での拭き掃除は、上記のような場所で行うと効果的です。
また、拭き掃除でも汚れが取れないときは、次にご紹介する方法も試してみることをおすすめします。

酸素系漂白剤の粉末と少量のお湯を混ぜ合わせると、洗剤がペースト状になります。
洗剤をペースト状にすることで洗剤が空気中に蒸発しにくくなり、汚れに浸透させやすくなります。
汚れがひどいガスコンロや換気扇のファン、シミが気になるまな板などに使ってみましょう。使用後は、水洗いや水拭きで洗剤をしっかり洗い流しておきます。
酸素系漂白剤のペーストに同じ分量の重曹を混ぜると、さらに汚れを落としやすくできます。
しつこい油汚れや焦げ付きなどに効果があるので、酸素系漂白剤だけで落としきれない汚れがあるときは試してみましょう。

酸素系漂白剤は、キッチンのさまざまな場所の掃除に役立てることができます。
しかし、場合によっては酸素系漂白剤を使っても汚れが落ちないことがあります。
そこでここからは、酸素系漂白剤で汚れが落ちなかったときの対処法をご紹介いたします。
酸素系漂白剤の性質は、サビ・石けんカス・水垢の除去にはあまり向いていません。
酸素系漂白剤で落ちない汚れが上記のいずれかだった場合は、別の洗剤を使うことをおすすめします。
サビには研磨効果のある重曹やクレンザー、石けんカスや水垢にはクエン酸が効果的です。

酸素系漂白剤は安全性が高いですが、その分塩素系漂白剤などのアルカリ性洗剤に比べて洗浄力は弱めです。そのため、時間が経って蓄積した汚れなどは落としきれないことがあります。
この場合は、酸素系漂白剤より洗浄力の強い洗剤を使うことで汚れを落とせる可能性があります。
ただし、強力な洗剤は酸素系漂白剤より刺激も強いため、換気やマスク・手袋の着用など取り扱いには充分注意しましょう。
※塩素系漂白剤は、酸性のものに反応して塩素ガスを発生させます。塩素系漂白剤を使うときは、酸性洗剤やクエン酸など酸性のものと混ざらないように気を付けましょう。

「酸素系漂白剤では汚れが落ちなかったけれど、強力な洗剤を自分で使うのは不安・・・」など、キッチンの汚れが完璧に落とせなくて困っているときは、ハウスクリーニング業者に依頼することも検討してみましょう。
酸素系漂白剤では落ちないしつこい汚れも、業務用の強力な洗剤なら落とせる可能性があります。
市販の洗剤では取り除けないような汚れがあるときは、プロに相談してみることをおすすめします。
今回は、キッチン掃除での酸素系漂白剤の活用術についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
酸素の泡で洗浄する酸素系漂白剤は、塩素系漂白剤などと比べると刺激が少ないため、安全性を重視してキッチンの掃除がしたい人におすすめです。
しかし、時間が経ったしつこい汚れは酸素系漂白剤でも落とせない可能性があります。そんなときは、ハウスクリーニング業者に相談して本格的な清掃をしてもらいましょう。
プロの手でたまった汚れをリセットできれば、その後の掃除は酸素系漂白剤だけで簡単に済ませることもできます。毎日の掃除を楽にしたいときは、業者への依頼も検討してみましょう。
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